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2005年08月21日

漫画感想: ハチミツとクローバー (8)

ハチミツとクローバー (8)

ハチミツとクローバー (8)

  • 作者: 羽海野 チカ
  • 出版社: 集英社
  • 好み:★★★★★(★2つが普通)
十代の少女だろうが、いい年の男だろうが、自分自身の恋愛の前ではいっぱいいっぱいで、空回りしたり、力の限り暴走したり、無意識に思ってもみないようなことをやってしまったり、永遠に青春真っ只中で…、わーん、もう甘酸っぱくてたまりません!

こういうの大好きなんだ!
来るべき未来についていろいろ妄想したり、自分の恥ずかしい過去を思い出してもだえてみたりしながら楽しみました。

ハチクロはキレイ過ぎるという意見もあるけど、誰しもそういう成分持ってるだろ?
で、そういうので幸せ感じて生きる原動力にしたり、誰かに優しくできたりするんだったら、それでいいじゃん。

とかなんとか、青臭いこと言ってみたい俺でした。

投稿者 sike : 2005年08月21日 04:28

コメント

大分前の記事にコメントを書いてみたりします。僕も「ハチクロはキレイ過ぎる」って言った人間ですが、逆にキレイ過ぎないとハチクロではないかなとも思います。8巻まだ読んでませんが。

やっぱし漫画って音楽とかと同じで非常にその人の生理というか、なんかそういう感覚的な所にフィットするもので、同じ甘酸っぱい系漫画でも、例えば「ラブロマ」の方がピンとくるとか、「赤灯えれじい」の世界に共感できるとか、そんな所の微妙な差違で、でも誰しも自分の感覚を誰かと共有したいからこそ、人の好きなものにケチつけちゃったり、分かってくれよと言ってみたりという感じじゃないでしょうか?

だから、僕も「ティンクルセイバー」分かってよ!ってsikeさんに言ってみたり…ってそれは違うって(笑

そういうので幸せ感じて生きる原動力にしたり~ってのには全く同感ですヨ。漫画なんだから、読んでる時はその世界にどっぷりつかって楽しみたいですネ。

投稿者 船長 : 2005年11月02日 09:17

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