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2005年06月04日

感想: 永田農法「極上トマト」をベランダで作る

永田農法「極上トマト」をベランダで作る

永田農法「極上トマト」をベランダで作る

  • 作者:永田 照喜治
  • 出版社:光文社
  • 好み:★★★★☆(★2つが普通)

永田農法というのは、やせた土壌に最小限の水と肥料で野菜を厳しく育てる農法だそうです。
飢餓状態にすることで、野菜は根をのばし、実や葉に産毛を生やし、懸命に水や養分を集めようとします。
そういう風に育てられた野菜は、通常の野菜よりも栄養価も高く美味しく育つらしいです。
人間も野菜も甘やかさず適度に苦労させたほうが立派に育つってことです。

僕は最近では料理をするようになったし、ベランダで野菜も育てていて、新鮮で美味しい野菜にはすごく興味があります。
この本にはトマトだけでなく、ほうれん草などの葉もの、ナスなどの実もの、ニンジンなどの根菜、そしてハーブと、一通りの野菜の育て方が書かれていています。
会社帰りの電車の中で読んでいましたが、糖度が高くエグ味の少ないほうれん草とか、リンゴのような香りのする生食できるナスとか、読んでいるうちによだれが出てきそうになりました。

白地に美味しそうな赤いトマトの表紙や、中の水彩っぽいイラストで書いてある育て方の図なども、見てるだけでウキウキしてきます。

今年のベランダのトマトとナスはもう肥料も埋め込んでしまったし、土も普通の培養土(永田農法では砂を使う)なので、来年はこの厳しくも愛情のこもった農法を試してみたいです。

そういえば、まだ、シソとバジルの種まきをしていないから、プランターをもう一個買ってきて永田農法と普通のやり方と比較実験でもしてみようかなー。

投稿者 sike : 2005年06月04日 01:28

コメント

数年前にうちのカミさんが、FarEastRetailing (ユニクロの会社)の知り合いからトマトを貰ったので食べてみたけど、ホントに味が濃くておいしかったですね。でも、ほうれん草やナスはほうれん草臭い、ナス臭いほうがいいな。

投稿者 サイトウ : 2005年06月04日 23:21

僕も普通に売っているナスの味に不満はないのですけど、それはそれとして甘いナスってのも食べてみたいな。
サイトウさんは以前はブドウとか育ててたって聞きましたけど、引っ越してからはやってないのですか?

投稿者 sike : 2005年06月05日 16:23

自分が住んでる部屋には日陰のベランダしかないので、上の階の実家のベランダにおかせてもらってます。本八幡にいたときはとにかく風が強くてかなり惨めなことになってましたけど、今年はそれなりに期待できるかも。ブトウは巨峰を種からそだてたやつなんだけど、それでも実が4,5個のふさが2つくらいでしょう。イチゴ、ブラックベリーなどはあんまり肥料やったりしなくてもそれなりの実がたくさんできるので僕は好きですね。(長いコメントだ)

投稿者 サイトウ : 2005年06月05日 19:02

イチゴいいですねー。僕もイチゴやってみようかと思っているんですよ。
今までは、春から夏にかけてトマトやナス、秋から春にかけてイチゴと、一年中ベランダ菜園が楽しめます。

投稿者 sike : 2005年06月06日 03:56

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