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2005年06月06日

平田弘史先生訪問記

竹熊健太郎のブログ、たけくまメモに掲載されている平田弘史先生訪問記が面白い。

平田弘史は劇画作家なのだが、彼の劇画よりも彼自身の生き様が面白そう。
竹熊健太郎が「漢の中の漢」「抱かれたい漫画家ナンバー1」などと書いているが、諸手をあげて大賛成。

68歳という高齢にもかかわらず、駐車場から仕事小屋から映写機まで自分で作る。
漫画の作画もMacでやる(今はまたアナログにもどっているらしい)。Webページだって作る。ヤフオクも使う。DTMで作曲だってする。
圧倒的なバイタリティーに感服します。

彼のページの豪快なデザインや色使いは、まっとうなWebデザインとは対極にあるのだが、彼の豪快な生き様を一度知ってしまえば、せせこましく「CSSによるデザインとHTMLによる構造化された情報」なんてものに気を使っているのが逆に恥ずかしくなってきます。

「だいたいアイ(i)がつくやつはどれもジャリ向けだよ。どうも俺は気にいらねえ。iMacとか、iBookとかさ」

「なにィ? イヤだねえ、俺は大嫌いだッ! ああいう軟弱漫画ばかりが増えるから青少年がアホになるんだ」

平田先生のお言葉、心に染みます。

投稿者 sike : 2005年06月06日 03:46

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