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2006年06月09日
雨降りでなるべく濡れない方法は?(その1)
小雨の振る中、傘をささず駅からの家路をトコトコと歩きながら考えました。
「雨降りで傘がないとき、濡れたくないから走って帰ったとして、本当に濡れる量は少ないのか?」
仮に、雨の降り方が時間や場所に関係なく一様だとしましょう。
いつでもどこでも、単位体積あたりの雨粒の数が一定だということです。
雨にどれだけ濡れるかというのは、体に当たる雨粒の数で決まるわけですが、それはつまり、「雨に濡れる量は体が通過した空間の体積に比例する」ということではないでしょうか?
そうだとすると、走って帰ろうが歩いて帰ろうが体が通過する体積は一緒なので、どう帰ろうが雨に濡れる量は同じ!
とか思ったけど、今、冷静になって考えてみると、そんなわけねーや。
雨粒が空間の中で静止していたらそれは正しいだろうけど、雨は下に向けて移動しています。
極端な話、雨の中にじっと立っていたら、体が通過する体積は増えないけど、どんどん濡れていくわけです。
同居人に、前述の「どう帰っても濡れる量は同じ」説を話してみたところ、「走って帰ると体の前にも雨が当たるから余計濡れるんじゃないの?」という説が返ってきました。
余計に濡れるかどうかはわかりませんが、雨の当たり方が違うというのは僕もなんとなく感じていたところです。
さらに考えてみよう。
材料は、
・雨の中にいる時間が増えれば濡れる量は増えそうだ
・雨の中での移動速度で雨の当たり方は変わりそうだ
といったところです。
が、長くなってきたので、続きはまた明日。
投稿者 sike : 2006年06月09日 01:34
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